子育て世代のマイホーム選びで最も重要なのが、家族の成長に合わせた間取り選び。しかし、将来を見据えた間取りプランは、実際の生活をイメージしにくいもの。そこで今回の記事では、2歳の子どもを育てる共働き夫婦が、自由に見学できる住宅展示場で理想の間取りを探す様子に密着。子育てファミリーが本当に求める住まいのポイントと、理想の間取りを見つけるためのヒントを、実例を通して紹介します。
住宅展示場に行ってモデルハウスを見てみたいけど、さまざまなハードルがあってなかなか行けないと感じているママやパパは多いのではないでしょうか?
例えば小さい子どもと一緒に連れて行ってぐずってしまったら、プランを決めてないのに営業をされてしまったらどうしようなど、不安に感じる点があるかもしれません。
不安な点がある場合は、ハウジングステージの「モデルハウス自由見学デイ」を活用してみてはいかがでしょうか。
モデルハウスでのアンケート記入をなしに、営業はされずに、子どもと一緒に自分たちのペースでモデルハウスを見学することができます。小さな子どもを連れて行くときに気になるおむつ替えや授乳についても、専用スペースが完備されているので安心です(※会場によって異なります)。
このような子育て世代の不安を解消するハウジングステージの「モデルハウス自由見学デイ」にKさんファミリーの皆さんが潜入してきました。
果たして理想の間取りを見つけることは出来るのでしょうか?
ハウジングステージの「モデルハウス自由見学デイ」では、どのような子ども連れに向けたサービスがあるのでしょうか?具体的に見てみましょう。
モデルハウスを見学する前に、Kさんご夫婦に理想の間取りについて聞いてみました。
パパ:吹き抜けのくつろげるリビングに憧れます。日当たりが良くて動きやすい動線の間取りがいいですね。リモートワークが多くなったので、家で仕事ができるスペースと自分の趣味のものを置ける趣味部屋のような部屋がほしいですね。
ママ:アイランドキッチンは譲れないですね。あと2人目の子が出来ることも考えて、少し広い子供部屋があるといいな。子どもが自由に動き回れて、家族がそれぞれ楽しい時間を過ごせる家がいいなと思っています。キッチンは、家事をしているときに家族の様子が見える位置にあるといいですね。リビングは光が差し込んでいて明るく、家族がみんなでくつろげることが理想です。モデルハウスの見学では、レイアウトやインテリアも見てみたいと思っています。
Kさんご夫婦の理想の家・間取りを踏まえて、モデルハウスの見学に密着させてもらいました。
<吹き抜けから溢れる陽光が、家族の笑顔を包む>
パパ:天井が高くて明るいですね。これだけで広く見えます。土間があるとベビーカー・三輪車を持ってこられるので、選択肢が広がりますね。2階のファミリーピットは日当たりのいい場所で子どもが遊べていいですね。
ガレージスペースがあると、趣味やバーベキューのものを置けそうです。
ママ:キッチンが広くてパントリーもあって収納力がすごいですね。アイランドキッチンから部屋全体を見渡せるので、家族の様子を見ながら料理ができますね。ランドリースペースも広くて、ランドリースペース内に洗濯物を干せるのも動線を考えると便利ですね。
<家族の成長に寄り添う、フレキシブルな収納提案>
パパ:木の香りがすごいです。和室が掘りごたつでお店のような素敵な作りですね。寝室も和室のようになっているのですね。「日本の木を使う」というコンセプトが決まっているのがいいですね。2階のベランダが広くて、バーベキューやプールができそうですね。
ママ:キッチンの表にも収納があるんですね。キッチンのスペースが広いので、作業がしやすそう。木のパーティションには非日常感があっておしゃれです。引き出しもたくさんあって、キッチンの収納が多くありますね。寝室が畳なので、ベッドから子どもが落ちてしまっても痛くなさそうですね。
<子育ても家事も楽しくなる、スマートな動線設計>
パパ:シューズインクローゼットが広いですね。何足も収納できそう。2件目のモデルハウスも天井が高くて日当たりがいいですね。和室に掘りごたつもあるのですね。キッチンとパントリー、浴室、洗面所が繋がっていると家事動線がすごくよさそうですね。
ママ:子どもが小さいうちは和室があるといいですね。洗面所には収納がたくさんあって洗面所そのもののスペースも広いので、朝の準備のとき便利ですね。共働き世代にとって使い勝手のいい家事動線とたくさんの収納が魅力ですね。
――モデルハウスを見学していかがでしたか?
パパ:モデルハウスを見たのが初めてだったので、いろいろな家を見られるのはいいですね。今の家は建売のものを購入したので、天井が高くてデザインが凝っているものが多いと感じました。
――ハウジングステージの「モデルハウス自由見学デイ」はいかがでしたか?
パパ:プレッシャーを感じずに自分たちのペースで見られるのが一番いいですね。
ママ:営業の方がずっと一緒だと緊張してしまうので、家族でプライベートな時間のようにモデルハウスを見られるのが良かったです。
モデルハウスの中にもキッズスペースがあって、子どもがぐずってもそこで遊ばせられるというのも魅力ですね。
――見学したモデルハウスの中で印象に残ったものはありますか?
パパ:3件目が個人的にはいいと感じました。洗面台からキッチンまでつながっているので生活しやすそうです。
ママ:3件目のモデルハウスは無駄な動線がなくていいと私も感じました。共働きなので、料理や洗濯などの一連の家事を無駄な動線なくできるのはすごいですね。
――子育ての観点から魅力に感じたポイントはありますか?
パパ:土間やシューズインクローゼットがあると、ベビーカーをそのまま持っていけて良さそうだと感じました。子どもを寝かせたまま、荷物をのせたまま部屋の近くに入ることができるのは生活しやすいだろうなと感じます。
ママ:リビングの隣にある和室に魅力を感じました。赤ちゃんの頃は和室でミルクをあげてそのまま寝かせてあげられるので、和室があるといいですね。
――Kさんファミリーが感じた「自由見学デイ」の魅力はどのような点ですか?
パパ:営業の方が一緒じゃない分、聞かれたくない生活の話ができたり思ったことを正直に言えないこともあると思うので、夫婦で確認しながら見られるというのはいいですね。
予約をしていると、子どもの準備に手間取ったり、ぐずって家を出られるなどがあって、遅れしまうと急いで見ないといけなくなってしまうことがありますが、このようなプレッシャーがかからずに自由に見られるのは魅力ですね。
あと、気になることをすぐ営業の方に確認できるのも良かったです。
ママ:どんな家がいいか?という具体的な考えがなくても、モデルを見ることによって自分たちの生活と照らし合わせて、イメージが湧きやすいと感じました。モデルハウス見学時のアンケートがないのも、子育て世代にはありがたいです。子どもがいるとなかなか集中して書くということができないので、記入の時間がないのはいいですね。
開催日:2025年2月15日(土)・16日(日)/3月15日(土)・16日(日)
時間:10:00~16:00
詳細:https://www.housingstage.jp/service/visit-day/
今回の記事では、2歳の子どもを育てる共働き夫婦が、自由に見学できる住宅展示場で理想の間取りを探す様子に密着しました。
モデルハウスの中にはキッズスペースが用意されていたり、おむつ替えや授乳スペースも完備されているので、子どもが泣いてしまっても安心です。また、「モデルハウス自由見学デイ」では、営業やアンケート記入もないため、ママやパパも気構えずにモデルハウスを見学することができるようです。
今回密着したKさんファミリーは、さまざまなモデルハウスを見学する中で、自分たちの家にどのようなものが必要なのか気づきがあったようです。
住まい選びの第一歩は、家族みんなでワクワクできる体験から始まるのかもしれません。