子どもに料理のお手伝いをさせてみよう!親子でできるおすすめレシピを紹介
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子どもに料理のお手伝いをさせてみよう!親子でできるおすすめレシピを紹介

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※写真はイメージ(gettyimages/Sasiistock)

子どもに料理のお手伝いをさせてみたい、子どもと一緒に料理を楽しみたいと考えているママやパパもいるのではないでしょうか?子どもと一緒に料理をすることで、親子のコミュニケーションや食育につながるというメリットもあるようです。今回の記事では、子どもに料理のお手伝いをさせることによるメリットやおすすめのレシピなどをご紹介します。

子どもに料理のお手伝いをさせる4つのメリット

子どもに料理のお手伝いをさせることで得られるメリットはたくさんあります。主な4つのメリットをご紹介します。

親子のコミュニケーションにつながる

子どもに料理のお手伝いをさせることの1つ目のメリットは、親子のコミュニケーションにつながるという点です。子どもと一緒に料理をする際には、食材のことや味つけのことなどさまざまなことについて会話することでしょう。子どもにどんなお手伝いをやってみたいか、どんなお手伝いが好きかなどを聞くのもいいかもしれません。

食育につながる

GettyImages-1341188206※写真はイメージ(gettyimages/Sasiistock)

子どもに料理のお手伝いをさせることの2つ目のメリットは、食育につながるという点です。食育とは、政府広報オンラインのホームページによると、さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と栄養バランスの良い「食」を選択する力を身につけ、健全な食生活を実践する力を育むことをいうようです。

料理のお手伝いでは、季節や住んでいる地域の食材に触れたり、食事のときのマナーを学ぶことができます。まだおしゃべりができない年齢の子どもであっても、さまざまなことを伝えてみましょう。

出典:「『食べる力』=『生きる力』を育む 食育 実践の環(わ)を広げよう」/政府広報オンライン

手指の発達につながる

子どもに料理のお手伝いをさせることの3つ目のメリットは、手指の発達につながるという点です。料理のお手伝いにおいて、手でちぎったり、こねたり、道具を使って食材をつぶしたり、混ぜるなど、手指をたくさん使う機会があります。幼児期に手指をたくさん使うことで、脳の発達につながるといわれています。

料理のお手伝いを通じて、子どもにたくさん手指を使う機会を提供してあげましょう。

五感の発達につながる

子どもに料理のお手伝いをさせることの4つ目のメリットは、五感の発達につながるという点です。料理をするときには、食材を見たり触ったり、焼く・煮る音を聴いたり、香りをかいだり味見をしたり、五感をフル活用します。

子どもに危険がないように配慮しながら、五感を刺激しながら親子料理を楽しみましょう。

子どもと一緒に料理をするときのポイント

ここまで子どもに料理のお手伝いをすることの4つのメリットについてご紹介しました。ママやパパのなかには、料理のお手伝いをさせてみたいけど、危険ではないか、どのようにお手伝いを進めたらいいのかわからないと悩んでいる方もいるでしょう。

ここからは、子どもと一緒に料理するときに知っておきたいポイントについてご紹介します。

危険なことをはじめに伝えておく

GettyImages-1403648056※写真はイメージ(gettyimages/Sasiistock)

キッチンには包丁などの刃物やコンロの火など、子どもにとって危険なものがたくさんある場所です。そのため、料理のお手伝いをはじめる前に、キッチンで起きうる危険なことを子どもに伝えておきましょう。特に、コンロや湯沸かしポットなどでのやけどに注意しましょう。また、キッチンに子ども1人にせず、大人も子どもと一緒にキッチンで作業をするようにします。

子どもに見本を見せる

お手伝いをお願いする際に、まずはママやパパがそのお手伝いの見本を見せてあげましょう。例えば、ピーラーで皮むきをするなら、ママやパパがピーラーを実際に使って見せてあげます。餃子の具を皮に包むお手伝いなら、一度ママやパパが皮に包んでみます。ママやパパが楽しそうに料理している姿を見たら、子どもの「やってみたい!」という気持ちを引き出すことができるかもしれません。

子どもが使える調理器具を揃える

子どものお手伝いに対するやる気アップのために、子どもが使いやすい調理器具を揃えておきましょう。子どもの小さい手でも扱いやすい子ども用調理器具も販売されているようです。調理器具と一緒に、エプロンや三角巾もあると衛生面でも安心してお手伝いをしてもらえるかもしれません。
子どもが5歳以上であれば、子ども用包丁もあるとお手伝いの幅が広がるでしょう。

子どもと一緒にチャレンジ!おすすめレシピ

ここからは、子どもと一緒にチャレンジしてみたいおすすめレシピをご紹介します。簡単レシピや手指をたくさん使うお手伝いもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
食物アレルギーがある場合は、レシピで使われている食材にご注意ください。
なお、それぞれのレシピの中に記載されている年齢はあくまで目安です。子どもの様子を見ながら進めてみてください。

ホットケーキ

まずは、親子料理デビューにおすすめの簡単レシピです。ホットケーキミックスを使って調理するので、子どもと一緒に作ることができます。

【材料】
  • ホットケーキミックス
  • 牛乳
  • バター
  • バニラエッセンス(お好みで)
【作り方】
  1. ボウルに卵を入れてよく混ぜる
  2. ボウルに牛乳とホットケーキミックスを入れて混ぜる
  3. フライパンにバターを薄くのばして、2の生地を適量入れて焼く

子どもにお手伝いさせるポイントは「混ぜる」です。ボウルに入れた材料を泡立て器で混ぜてもらいましょう。子どもが小学生であれば、ホットプレートを使って一緒に焼くのも楽しいかもしれません。

なお、簡単に作れるようホットケーキミックスを使用したレシピをご紹介していますが、食育としてどんな材料からできているのかを子どもに伝えたい場合は、小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖を使用しましょう。

おにぎり

GettyImages-1289668657※写真はイメージ(gettyimages/Sasiistock)

食卓において身近な食材であるお米を使って、子どもと一緒におにぎりを作ってみましょう。ある程度の力でにぎることができる2歳以降の子どもにおすすめの簡単レシピで、さまざまなアレンジをすることも可能です。

【材料】
  • ごはん
  • ふりかけなどお好みの具
  • のり(お好みで)
【作り方】
  1. ごはんにふりかけなどお好みの具を混ぜる
  2. ビニール手袋もしくは手にラップを広げ、1を手の上で丸める
  3. お好みでのりを巻く

小さい子どもと一緒に作る場合は、俵型や丸形のおにぎりが作りやすいでしょう。5歳以上の子どもであれば、三角形のおにぎりにもチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

おでかけのときに、子どもと一緒に作ったおにぎりを持って行けば、親子のさまざまなコミュニケーションにつながるでしょう。

サンドイッチ

サンドイッチも、2歳以降にチャレンジできるレシピのひとつです。サンドイッチにはさむ具材をちぎったり、切ったり、さまざまな手指の動きを必要とします。おにぎりと同様、具材によってさまざまなアレンジをすることができます。

【材料】
  • サンドイッチ用のパン
  • レタス
  • ハムやツナ、卵などお好みの具材
  • マヨネーズなどお好みの調味料
【作り方】
  1. レタスを洗って水を切っておく
  2. ハムは使いやすい大きさに切る
  3. サンドイッチ用のパンに具材を乗せる
  4. お好みの調味料をかけてはさむ

上記の材料以外にも、バターを塗ると風味がアップするかもしれません。さまざまな具材や調味料の中で、どのような組み合わせが美味しかったかなど家族の会話も弾みそうですね。

ポテトサラダ

大人にも子どもにも人気メニューであるポテトサラダにも、親子でチャレンジしてみましょう。子どもにお願いするお手伝いとしては、マッシャーでポテトをつぶしてもらったり、調味料を入れてもらったりしましょう。

【材料】
  • じゃがいも
  • きゅうりなどお好みの野菜
  • ハム
  • マヨネーズ、塩などの調味料
【作り方】
  1. じゃがいもを電子レンジで加熱する
  2. きゅうりをうす切り、ハムは小さく切る
  3. 1のじゃがいもをマッシャーでつぶす
  4. 3に野菜とハム、調味料を加えてよく混ぜる

作り終えて味が足りない場合は、塩で調整しましょう。マッシャーでじゃがいもをつぶすお手伝いはそれなりに力が必要になるため、子どもの年齢によってはママやパパがサポートしてあげましょう。

ポテトサラダに季節の野菜を入れると、食育にもつながりそうですね。

餃子

さまざまな道具を使うことができるようになる4歳以降におすすめのレシピは餃子です。具を混ぜたり、具を皮で包むお手伝いにチャレンジしてみましょう。

【材料】
  • 餃子の皮
  • 豚ひき肉
  • キャベツ
  • ニラ
  • 醤油、塩、砂糖、にんにくなどの調味料
【作り方】
  1. キャベツとニラをみじん切りにする
  2. ボウルに豚ひき肉と調味料を入れてよく混ぜる
  3. 1をボウルに入れてよく混ぜる
  4. 3の具を餃子の皮で包む
  5. フライパンまたはホットプレートで4を焼く

餃子は具材を混ぜたり、具を皮で包むなどのさまざまな手指の動きが必要なだけでなく、数種類の調味料を計量する必要もあります。

道具を使える、数の概念の理解が進んでいる年齢の子どもにとって、さまざまな機会を提供することのできるレシピといえるでしょう。

具を皮で包む場合は、親が見本を見せて注意点を伝えておくとよいでしょう。

カレーライス

GettyImages-859784022※写真はイメージ(gettyimages/Sasiistock)

子どもが大好きなカレー。親子で一緒に作ると、いつもよりさらにおいしく食べることができるかもしれません。包丁や火を使って調理するため、子どものお手伝いには具材の型抜きをお願いしましょう。

【材料】
  • たまねぎ、にんじん、じゃがいもなどお好みの野菜
  • 豚肉など肉類
  • カレールー
【作り方】
  1. にんじんとじゃがいもは皮をむいて1㎝程度の厚さに切る
  2. たまねぎ、肉は食べやすい大きさに切る
  3. 1を型抜きする
  4. 鍋でたまねぎがしんなりするまで炒める
  5. 肉と型抜きした野菜を4に加えてさらに炒める
  6. 鍋に水を加え、アクが出てきたらとる
  7. しばらく煮る
  8. カレールーを加える

にんじんとじゃがいもを、ハートや星など子どもの好きな形に型抜きしましょう。加熱する前の野菜がどれくらい硬いのかを学ぶことができます。子どもが小学生の場合は、親子で一緒に具材を炒めてみましょう。

4〜5歳以降の子どもであれば、ピーラーを使って皮むきのお手伝いもお願いできるかもしれません。

料理のお手伝いは子どもにとって経験の宝庫

今回の記事では、子どもに料理のお手伝いをさせることによるメリットやおすすめのレシピなどをご紹介しました。

子どもに料理のお手伝いをお願いすることは、さまざまな学び・経験を提供することにつながります。仕事のあとやおでかけをしていた日などは、お手伝いをお願いすることが難しいことがあるかもしれません。休みの日などの時間があるときに、親子で一緒にさまざまな料理にチャレンジしてみましょう。
料理のお手伝いが、親子のコミュニケーションにつながるといいですね。

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