子どもの学習椅子の選び方は?勉強に集中できる学習椅子のポイント
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子どもの学習椅子の選び方は?勉強に集中できる学習椅子のポイント

画像1※写真はイメージ(gettyimages/Sasiistock)

子どもの学習椅子をどうやって選んだらいいのか?勉強に集中できる学習椅子とは?など、子どもの学習椅子について気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、子どもの学習椅子の選び方について状況別の選び方や学習椅子を選んだときのママの体験談などをご紹介します。

状況別に見る子どもの学習椅子を選ぶポイント

子どもの学習椅子を選ぶときのポイントを状況別にご紹介します。どの状況に当てはまるかイメージしながら、子どもや部屋に合った学習椅子を選べるといいですね。

長く使いたい場合

小学校低学年~中学・高校までと、学習椅子を長く使いたいと考えている場合、足おきと座面の高さ調節機能がついているかが学習椅子を選ぶポイントとなるようです。学習椅子を買った小学校低学年のうちは、足が床につかないことで集中力が続かなくなってしまうことがあるようです。足おきと座面のどちらも高さの調節ができる商品を選ぶことで、学習椅子を長く使うことができるようです。

また、小学校低学年のうちに学習椅子を購入したい場合、キャスター付きの回転椅子もおすすめだというママの声もありました。キャスター付きの回転椅子はオフィスでも使わることが多く、子どもが椅子を動かしやすいことがおすすめポイントのようです。また、ママやパパも椅子を動かしやすいので、お掃除が簡単だというママもいました。荷重ロックタイプのキャスター付きの回転椅子を選べば、子どもが椅子に座って座面に体重がかかると、キャスターにロックがかかるため子どもが安定してしっかりと座ることができるようです。

機能面が充実した学習椅子がほしい場合

画像2※写真はイメージ(gettyimages/Sasiistock)

機能性が充実した子どもの学習椅子を選びたい場合、さまざまな機能の中から「どの機能を優先するか?」を考えて選ぶとよいようです。子どもの学習椅子の中には、上記の足おきと座面の高さ調節、キャスター以外にも背もたれのロック機能や椅子の収納、姿勢のサポート機能などがあるようです。

また、機能面以外でも座り心地にこだわるなら、座面の材質選びもポイントのようです。座面のクッションについて、沈み込むような柔らかい材質の場合、長時間座ると疲れてしまうことがあるようです。ある程度の硬さのある座面を選んだ方がいいかもしれません。

クッションの材質については、クッションがついていない板座と合成皮革、ファブリックがあるようです。板座の場合は、座面カバーやクッションを置いて座り心地の調整をしましょう。合成皮革の場合は、座り心地とお手入れのしやすさというメリットがあるようです。一方、長時間座ると蒸れてしまう点に注意が必要です。ファブリックの場合は、座り心地の良さと蒸れにくさというメリットがあるようです。一方で、ファブリックの座面に汚れがついてしまった場合、落とすのが大変というデメリットがあるようです。ファブリックの汚れが気になる場合は、カバーなどを活用するといいかもしれませんね。

子どもの姿勢が気になる場合

学習椅子に座るときの子どもの姿勢が気になる場合、バランスチェアや姿勢矯正の座椅子を選ぶとよいようです。

バランスチェアとは、膝で体重を支えて座ることで自然に背筋が伸びて正しい姿勢で座ることができる椅子をいいます。バランスチェアで注意したい点は、慣れない筋肉を使うため使い始めは長時間座っていられない可能性があるようです。子どもの様子を見ながら、適宜休憩しながら使っていたというママの声がありました。

姿勢矯正の座椅子とは、普段使っている椅子の上に置いて使用できるタイプのものをいいます。バランスチェアと比べてコンパクトなため、スペースが気になる場合や、今使っている学習椅子に姿勢矯正の機能を追加したい場合などに、使いやすい学習椅子といえるでしょう。

リビング学習をさせたい場合

リビング学習で使用する学習椅子は、安定感のある椅子と他の家具との調和を踏まえて選ぶことがポイントのようです。安定感があって、リビングの他の家具との調和することを考えて、木製椅子を選んだというママの声がありました。

木製椅子は座面が動かないため、子どもが安定して座ることができます。木製椅子の商品によっては、座面や足おきの高さが調節できて長期間使うことができるものもあるようです。また、木製椅子はシンプルなデザインのものが多いため、リビングにある他の家具との調和もいいようです。ただ、木製椅子は座面も板座の商品があり、座面が硬いため長時間座ることが難しい場合もあるようです。このような場合には、クッションや座面カバーを活用したというママの声がありました。

木製椅子は重さがあり動かしにくいため、スツールをリビング学習の椅子に使っていたママもいるようです。

おしゃれな学習椅子を置きたい場合

家全体や子ども部屋の家具と調和させるため、おしゃれな学習椅子を置きたい場合、インテリアのイメージに配慮しつつも、長時間使うことを踏まえて機能面も見て選ぶことがポイントのようです。上記の木製椅子や木製のスツールなどを使っているママや、おしゃれな木製のバランスチェアを使っているというママもいるようです。子どもの学習椅子が部屋のインテリアと調和するデザインが見つかるといいですね。

【体験談】勉強に集中できる学習椅子の選び方

画像3※写真はイメージ(gettyimages/Sasiistock)

ここからは、子どもが勉強に集中するために選んだ学習椅子について、ママたちの体験談をご紹介します。

40代ママ:

「子どもの学習椅子は小学校低学年のときに購入しました。長期間使いたいと考えていたので、足おきや座面が調整できる木製椅子を選びました。高さ調節をすることで、常に足を付けて勉強することができるので、集中して勉強に取り組めているように思います」

30代ママ:

「まだ小学校低学年のため、リビング学習でバランスチェアを使用しています。きれいな姿勢を身に着けてほしかったので、バランスチェアを使っています。使い始めは慣れないようでしたが、今はリビング学習で姿勢よく勉強できています」

30代ママ:

「学習机を購入したときにキャスター付きの回転椅子も一緒に買いました。買ったときは子どもが自分で選びましたが、高さの調節ができて椅子を動かしやすいので勉強するときも扱いやすいようです」

足をつけて勉強する、動かしやすい椅子を選ぶなど、ママによってさまざまなポイントで学習椅子を選んでいるようです。学習机の購入時に学習椅子を一緒に買うケースも多いようです。子どもの年齢によっては、どんな学習椅子なら勉強に集中できそうかを話し合って一緒に選ぶのも楽しそうですね。

どんな学習椅子が合っているかイメージしてみよう

画像4※写真はイメージ(gettyimages/Sasiistock)

今回の記事では、子どもの学習椅子の選び方について状況別の選び方や学習椅子を選んだときのママの体験談などをご紹介しました。

どのような学習椅子が子どもに合っているか、子どもにどんな学習椅子を使ってほしいかをイメージして、ぴったりの学習椅子を選ぶことができるといいですね。子どもの年齢や家の状況によっては、家族で学習椅子の選び方を話し合ってみてもいいかもしれませんね。

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