KIDSKI STYLE

モデルハウスの写真撮影はOK?マナーと注意点を解説!

作成者: KIDSKI STYLE編集部|2025/6/27

※写真はイメージ(Adobe Stock/ponta1414

 

モデルハウスを見学する際、「スマホで写真を撮ってもいいの?」「あとで見返したいけど、撮影NGだったらどうしよう…」と気になる方も多いのではないでしょうか。

実は、モデルハウスでの写真撮影は「私的利用」であればOKな場合が多いようです。ただし、撮影前にスタッフに必ず撮影可否を確認しましょう。

今回の記事では、モデルハウスで写真撮影をする際の基本的なルールや注意点、撮っておくと役立つおすすめポイントなどについてご紹介します。写真を上手に活用して、理想のマイホームづくりに役立てましょう!

 

モデルハウスで写真を撮影しても大丈夫?

※写真はイメージ(Adobe Stock/naka)

 

モデルハウスで写真を撮ってもいいのか、気になる方もいるでしょう。

結論から言えば「撮影OK」としているハウスメーカーや展示場は多くあります。特に、自宅での見返しや家づくりの参考といった私的利用の範囲であれば、問題ないケースがほとんどのようです。

ただし、撮影ルールは展示場やハウスメーカーによって異なるため、事前の確認は必須です。中には、モデルハウス内のデザインや間取りがSNSで拡散されることを避けるため、SNS投稿やブログ掲載などの公開利用を禁止しているところもあります。また、商用利用や無断転載は原則NGと考えておきましょう。

たとえ撮影OKであっても、スタッフにひとこと許可を取るのがマナーです。快く撮影させてもらえるよう、丁寧な対応を心がけましょう。

 

モデルハウスの写真を撮るメリットは?

※写真はイメージ(Adobe Stock/TAGSTOCK2)

 

正確に記録を残せる

モデルハウスの見学中に写真を撮っておくことで、見たときの印象や細かい部分を正確に記録できるという大きなメリットがあります。例えば、気に入った間取りの配置や収納の工夫、照明の位置など、口頭のメモだけでは忘れてしまいがちな情報をしっかり記録に残せます。

 

後から見返すことができる

写真があることで、夫婦や家族と後から一緒に見返しながら比較・相談がしやすくなるのもポイントです。「あのモデルハウスのキッチンどうだったっけ?」「この収納の高さ、実際どうだった?」といったやりとりにも役立つでしょう。

 

家づくりのヒントにできる

撮影した写真は、理想のマイホームづくりのヒントとしても活用できます。内装のデザインや家具のレイアウト、生活導線の工夫など、実際に体感した情報を自分の家にどう取り入れるかを具体的に考えるきっかけになります。

 

モデルハウス撮影の許可は必要?

※写真はイメージ(Adobe Stock/metamorworks)

 

モデルハウスを見学する際に写真を撮りたい場合は、撮影前にスタッフへひとこと声をかけるのが基本的なマナーです。多くの会場では私的利用の撮影を許可していますが、「無断での撮影はご遠慮ください」としているケースもあるため、事前確認は必ず行いましょう。

また、撮影がOKであっても、見学マナーとして周囲への配慮が必要です。例えば、他のお客様が写真に写り込まないように注意する、フラッシュを使わない、混雑時は通路をふさがないなどの気遣いが求められるようです。

担当スタッフが説明している場面では、録音や録画が禁止されている場合もあります。スタッフの説明を聞きながら記録を取りたいときは、メモアプリやノートに要点を残すなど、撮影以外の方法を活用するのもおすすめです。

 

撮影NGのケースや注意点

※写真はイメージ(Adobe Stock/garage38)

 

すべてのモデルハウスで自由に撮影できるわけではなく、一部では撮影が禁止されているケースもあります。例えば、完成前や施工中のモデルハウスでは、安全管理やプライバシー保護の観点から撮影NGとなっていることがよくあるようです。

また、写真が無断でSNSやブログなどに投稿されるリスクを懸念し、商用利用につながる恐れがある場合は、撮影を禁止しているハウスメーカーもあります。特に、有名ブランドやオリジナルデザインを採用している住宅会社では、情報漏えいへの意識が高い傾向があります。

他社による図面やアイデアの盗用を防ぐ目的で、図面や仕様書の撮影を制限している場合もあるため、書類関係の撮影には特に注意が必要です。

撮影が許可されている場合でも、他の見学者の視界を妨げたり、長時間同じ場所にとどまるなどの行為は迷惑になります。マナーを守りながら、周囲に配慮して撮影を行いましょう。

 

写真を撮るときのおすすめポイント

モデルハウスを見学すると、想像以上に多くの情報に触れるため、「あとから思い出せない」という声がよく聞かれます。「ここがよかった!」というポイントを写真で残しておけば、家づくりのヒントとして後々大きく役立つでしょう。ここからは写真を撮るときのおすすめポイントについてご紹介します。ポイントを意識しておくと、より実用的な記録になるでしょう。

 

撮るとよい場所

モデルハウスで特に撮っておきたいのは、生活動線や暮らしやすさを感じられるエリアです。例えば、家族が集まるLDKは空間の広がりや家具配置の参考になります。また、玄関収納や洗面所・トイレなどの水回りは、日々の使いやすさを左右する重要ポイントなので撮影しておくといいでしょう。

そのほかにも、回遊動線やパントリー、ウォークインクローゼットなど収納スペースの作り方も、家づくりにおいて後悔しやすい部分なので、しっかり記録しておきましょう。

 

「ここが気に入った!」と感じた場所を重点的に

※写真はイメージ(Adobe Stock/norinori303)

 

撮影の際は、「自分たちにとって暮らしやすそう」と感じたポイントを逃さず記録することが大切です。他の人にとっての正解よりも、「ここが好き!」「便利そう!」という自分たちの感覚を優先しましょう。

例えば、「このキッチンからリビングが見渡せるのがいい」「洗濯動線がスムーズに感じた」といった直感的な“お気に入りポイント”こそ、家づくりの方向性を決める大きなヒントになります。

 

撮影時はメモアプリと併用すると記録が整理しやすい

写真だけでは「なぜ撮ったのか」「何が良かったのか」が後から分かりにくくなることがあります。写真と合わせて、メモアプリや紙のノートに感想や気づきを残しておくと、あとで見返したときに理解しやすくなります。

例えば、「この写真は収納の奥行きがちょうどよかった」「ここにコンセントがあったのが便利そうだった」など、写真の横にひとことコメントを添えておくと、パートナーや家族ともスムーズに情報共有できます。

 

【まとめ】モデルハウスの写真撮影は、事前確認とマナーを大切に

※写真はイメージ(Adobe Stock/milatas)

 

今回の記事では、モデルハウス見学時の写真撮影に関する基本ルールやマナー、撮っておくと役立つポイントについてご紹介しました。

モデルハウスでの撮影は、私的利用であれば許可されているケースが多いものの、必ず見学前にスタッフへ確認することが大切です。撮影OKだからといって無断で撮り始めるのではなく、一声かけて確認しましょう。

撮影した写真は、家づくりの方向性を整理したり、パートナーや家族と意見を共有したりするうえで大きな助けになります。記録を賢く活用して、理想の住まいをカタチにしていきましょう。

 

 

関連記事:【住宅展示場の回り方】初めてでも失敗しない事前準備と見学ポイント

関連記事:「初めてのモデルハウス見学!子育て世代が展示場でチェックすべきポイントは?」

関連記事:「【子育て世帯向け】住宅展示場の選び方・見学のコツは?完全ガイド」

関連記事:「【ファミリー向け】モデルハウス見学のポイントは?事前準備と注意点を解説」

関連記事:「住宅展示場に赤ちゃん連れで行くときの準備・持ち物・注意点まとめ」

 

 

 

【無料&子連れ大歓迎】モデルハウスを見学してみよう

理想のお家づくりが分かる!「モデルハウス自由見学」って?