【子連れOK】群馬で人気の住宅展示場は?初めての家づくりに役立つ見学ポイントも紹介
※写真はイメージ(Adobe Stock/Zoey106)
家づくりを考え始めたばかりの方にとって、「住宅展示場」は理想の住まい像を具体化できる絶好の場所です。群馬県内には高崎・前橋エリアを中心に複数の住宅展示場があり、各ハウスメーカーの最新モデルハウスを一度に見比べることができます。子育て世帯に配慮された設備や自然素材を活かした家、断熱性の高い住宅など、群馬ならではの住まいの特徴も体感できます。そうはいっても「どの展示場に行けばいいの?」「初めてでもうまく見学できる?」「子ども連れでも大丈夫?」など、不安や疑問を抱えている方も多いかもしれません。
そこで今回の記事では、群馬でおすすめの住宅展示場を厳選してご紹介します。初めてでも失敗しない見学のコツや準備のポイントなどもあわせてお伝えします。家族みんなで楽しみながら、理想の住まい探しを始めてみましょう。
住宅展示場ってどんなところ?見学のメリットは?
※写真はイメージ(Adobe Stock/Hiroyuki)
「住宅展示場」とは、複数のハウスメーカーがモデルハウスを建てて展示している場所のことをいいます。実際の住まいに近い空間を体感しながら、自分たちに合う家づくりのヒントを得られます。住宅展示場で得られるメリットなどを具体的に見てみましょう。
住宅展示場の基本的な役割・目的
住宅展示場の主な目的は、来場者に「家づくりのイメージ」を具体化してもらうことです。各ハウスメーカーが自社のコンセプトや技術力をアピールする場でもあり、間取りの工夫、最新の設備仕様、デザインの方向性などをリアルに体感できます。家づくり初心者が情報収集を始める場として最適です。
見学するメリット
展示場では、カタログやネットの情報だけでは伝わりにくい「暮らしのリアル」が体感できます。広さの感覚や動線の使い勝手、キッチンや収納の高さ・奥行きなど、実際に歩いて・触れて確認できるのが大きなポイントです。さらに複数のメーカーを一度に比較できるため、効率的に情報を集められるのもメリットといえるでしょう。
モデルハウスと実際の建築の違いにも注意を
モデルハウスは、そのメーカーが提案する「理想的な暮らし」を表現するショーケースのような存在といえます。標準仕様よりグレードアップされた設備や内装が使われていることが多く、実際に建てる家とは異なる場合があります。
見学の際は「これはオプションなのか?」「自分たちの予算で実現できるのか?」を確認しながら見学することが大切です。
群馬のおすすめ住宅展示場を厳選紹介
※写真はイメージ(Adobe Stock/Peak River)
群馬県内には、アクセスが良く、子連れでも安心して見学できる住宅展示場があります。家づくり初心者にもおすすめの人気展示場を、厳選してご紹介します。
【館林市】館林ハウジングステージ
群馬県館林市にある「総合住宅展示場 館林ハウジングステージ」は、“生活”から“楽活”へをテーマに、毎日の暮らしがより楽しく、より快適になる住まいを体感できる展示場です。
館林市の主要道路である県道7号線沿いに位置しており、群馬県内はもちろん、埼玉県・栃木県からのアクセスも良好です。
広々とした敷地内には、最新のモデルハウスが複数棟立ち並び、それぞれ異なる暮らしのスタイルやこだわりを提案しています。家事効率を高める工夫や、子育て世帯にうれしい間取り、自然素材を使った心地よい空間づくりなど、見どころ満載です。
週末には家族で楽しめるイベントやワークショップも多数開催されており、小さなお子さま連れでも安心して訪問できます。「初めての家づくりで何から見ればいいかわからない」という方にもぴったりの展示場です。予約不要で気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。
展示場名 |
館林ハウジングステージ |
住所 |
〒374-0016 群馬県館林市松原1丁目19−48 |
アクセス |
東武伊勢崎線「館林駅」より、徒歩約15分 |
公式HP |
|
TEL |
0276-57-6803 |
開場時間 |
10:00~18:00 |
定休日 |
年中無休(元日・平日の一部モデルハウス休業の可能性あり) |
展示棟数 |
ハウスメーカー4社/モデルハウス4棟 |
駐車場 |
無料駐車場完備 |
設備 |
授乳室、多目的トイレ、おむつ替えスペース、ベビーカー同伴トイレ |
【初回限定】Web予約でQUOカード最大3,000円分プレゼント!
館林ハウジングステージでは、初めてモデルハウスをWeb予約して見学された方を対象に、QUOカード最大3,000円分がもらえるお得なキャンペーンを実施しています。
事前予約してから訪問するだけで特典がもらえるので、はじめての展示場見学にぴったりです。期間や引き換え場所は以下の通りです。
- キャンペーン期間:2024年11月1日~
- 特典内容:1棟見学ごとにQUOカード1,000円分(最大3棟=3,000円分)
- 引換場所:インフォメーション
※初めての方が対象です。
※最大3棟まで。プレミアム商談会や他キャンペーンとの併用はできません。
※特典引換時に本人確認を行う場合があります。
そのほかにもこのようなサービスも!
館林ハウジングステージでは、以下の3つのサービスも行っています。
【自由見学デイ】気軽に見学OK!
営業なしで短時間でもOK!ご家族みんなのペースで気軽に見学できる「自由見学デイ」なら、初めてのモデルハウス見学も安心。アンケートの回答不要、担当者による営業もないため、自分たちのペースでじっくり見たい方や小さい子ども連れの方におすすめです。事前予約制なので、気になる方はチェックしてみてください。
【プレミアム商談会】理想の住まいをしっかり相談
プレミアム商談会では、厳選されたハウスメーカーの担当者と、住まいづくりについてじっくり相談できます。マイホームのイメージがある程度固まってきた方や「失敗したくない」と考えている方にぴったりです。事前予約制なので、落ち着いた環境で納得のいく打ち合わせが可能になるでしょう。
【ベビーカー無料貸し出しサービス】子ども連れでも安心
館林ハウジングステージでは、小さな子ども連れでも快適に展示場見学できるよう、ベビーカーの無料貸し出しサービスを行っています。来場から帰るときまで安心して過ごせるよう、スタッフがサポートしてくれます。サービスを利用したい場合は、インフォメーションで声をかけてみましょう。
住宅展示場の見学ポイント
※写真はイメージ(Adobe Stock/hikari_stock)
住宅展示場を訪れた際は、実際の暮らしをイメージしながらじっくりチェックすることが大切です。ポイントを押さえて見学すれば、理想の家づくりに役立つ具体的なヒントが見つかるでしょう。
見ておきたいポイント
モデルハウス見学では「暮らす視点」でチェックすることが大切です。デザインや見た目の良さだけでなく、日々の生活にフィットするかを意識して見学しましょう。
間取りと生活動線のチェック
家族の人数やライフスタイルに合った間取りかどうかを確認しましょう。玄関からリビング、キッチン、洗面所までの動線がスムーズかどうかも大切なポイントです。
例えば、朝の支度や家事がストレスなくこなせるか、シーンを想像しながら歩いてみると間取りや動線のイメージがしやすくなるでしょう。
収納の量と使い勝手を確認
収納スペースの「広さ」だけでなく、「どこに何がしまえるか」までを具体的にイメージして見てみましょう。ウォークインクローゼット、パントリー、シューズクロークなど、暮らしやすさに直結する設備はチェックしておきたいポイントです。
建材の質感や色合いを体感する
床材や壁紙、天井材など、素材の触り心地や質感は、実際に見て触れてみないとわからないでしょう。好みのテイストに合うか、汚れやキズへの強さ、メンテナンスのしやすさもあわせて確認しておくといいでしょう。
空間の広さと採光を体感する
図面ではわかりづらい「空間の広がり」や「日当たりの良さ」も現地で実感できるでしょう。リビングの天井高、窓の配置、自然光の入り方などは、住み心地を左右する重要な要素です。
質問すべきこと
モデルハウスを見学する際には、営業担当者にしっかり質問して、自分たちに合った住まいづくりができるかを見極めましょう。
標準仕様とオプションの違いを確認
モデルハウスは「見せる用」に豪華な設備や仕上げが採用されていることが多く、実際に建てる際にはオプション扱いとなるケースもあるようです。キッチン、バス、外壁、窓など、どこまでが標準か、追加費用が必要な部分はどこかを細かく確認しておきましょう。
自分たちの予算に合うプランを相談
「この家を建てるといくらかかるのか」「予算内でどんな間取りや設備が実現できるのか」など、現実的なシミュレーションをしてもらうのがおすすめです。無理のない資金計画につなげるためにも、気になることは遠慮せずしっかり相談しましょう。
土地がない場合の提案力も確認
土地が決まっていなくても問題ありません。住宅会社によっては、土地探しからサポートしてくれるところもあります。希望のエリアや広さ、駅からの距離などの条件を伝えて、建築可能な提案ができるか確認してみましょう。
保証・アフターサービスの内容をチェック
住宅は建てて終わりではありません。保証期間(構造・設備など)や定期点検の内容、緊急時の対応など、長く安心して暮らすためのアフターサポート体制を確認しておくいいでしょう。
写真は撮れる?
住宅展示場での写真撮影は、基本的にモデルハウスごとにルールが異なります。トラブル防止のため、撮影の際は必ずスタッフに撮影の可否を確認しましょう。
メモ代わりに写真や動画を撮影できれば、見学後の比較検討に役立つので、気になる部分は遠慮せず相談しましょう。
展示場見学の準備・持ち物
※写真はイメージ(Adobe Stock/beeboys)
住宅展示場をより有意義に見学するためには、さまざまな準備が大切です。限られた時間の中で効率よく情報収集できるよう、持ち物や事前の計画を整えておきましょう。
持ち物
見学中はさまざまな情報が飛び交うため、気づいたことをすぐ記録できるメモ帳やスマホは必須アイテムです。スマホで写真や動画を撮影しておくと、あとから比較・検討する際にも役立ちます。
また子ども連れの場合は、おむつ・飲み物・おもちゃなどのお世話グッズを持参しておくと安心して見学できるでしょう。
事前準備
時間を有効に使うために、あらかじめ気になるハウスメーカーをいくつか絞っておくのがおすすめです。人気のモデルハウスは混雑することもあるため、事前予約をしておくとスムーズに案内してもらえるでしょう。
また、小さな子ども連れの場合は、授乳室やおむつ替えスペースの有無など施設の設備も事前にチェックしておくと安心です。
群馬での家づくりの進め方と展示場の活用法
※写真はイメージ(Adobe Stock/koumaru)
初めての家づくりは、何から始めればいいのか迷ってしまうことが多いでしょう。展示場を上手に活用しながら、スムーズに理想の住まいづくりを進めるための流れや群馬での家づくりの傾向を押さえておきましょう。
家づくりの流れ
家づくりは、【展示場→住宅会社選定→資金計画→土地探し→間取り打合せ→契約】の流れで進めていきます。以下で詳しく見てみましょう。
家づくりは、実際の住まいを見られる住宅展示場の見学から始まります。気になるハウスメーカーをいくつか訪問し、自分たちの希望や暮らしに合う住宅会社を選びましょう。
その後は、資金計画の相談や、土地の有無に応じたプランの検討、具体的な間取りの打ち合わせへと進みます。
十分に納得したうえで契約に進むのが理想的な流れです。展示場では設計担当や営業スタッフに直接相談できるため、早い段階で方向性を定めるのに役立つでしょう。
群馬で人気の住宅の傾向
群馬県は夏の暑さと冬の寒さがはっきりしているため、断熱性や気密性に優れた住宅が人気のようです。冷暖房効率が良くなることで、光熱費の節約や室内環境の快適性アップにもつながる点が注目されています。
また、自然豊かな地域性を活かし、無垢材や漆喰などの自然素材を取り入れた「ナチュラル志向の家づくり」も根強い支持があります。こうした傾向は、展示場で実際に見て・触れて確認することでより実感できるでしょう。
よくある質問(Q&A形式)
※写真はイメージ(Adobe Stock/taka)
住宅展示場の見学を検討している方からは、よく似た疑問や不安の声が寄せられます。ここでは、特に多い質問をピックアップし、初めての方でも安心できるよう丁寧にお答えします。
Q. 予約なしで見学できますか?
- 基本的には予約なしでも見学可能です。ただし、混雑時やじっくり相談したい場合は事前予約がおすすめです。
多くの住宅展示場では予約不要で気軽に立ち寄ることができますが、週末や祝日は混み合うこともあるようです。スムーズに案内を受けたい場合や、具体的な相談をしたいときは、事前に予約をしておくといいでしょう。
Q. 小さい子どもを連れて行っても大丈夫?
- もちろん大丈夫です。キッズスペースやおむつ替えコーナーが用意されている展示場も多くあります。
住宅展示場は子育て世帯の来場を想定して設計されているため、小さなお子さま連れでも安心して見学できる環境が整っています。展示場によっては授乳室やベビーカー貸出サービスがある場合もあるので、事前に設備情報をチェックしておくとより快適に過ごせるでしょう。
Q. 土地がないけど見学していいの?
- はい、大丈夫です。土地探しから相談できる住宅会社がほとんどです。
まだ土地が決まっていない段階でも、ハウスメーカーは希望エリアや予算に合わせた土地提案を行ってくれることが多いようです。展示場で相談すれば、建物だけでなくトータルの家づくりプランを立てやすくなるでしょう。
Q. 資金計画の相談もできるの?
- はい、各社の担当者が資金計画や住宅ローンについて丁寧にアドバイスしてくれます。
自己資金の目安や住宅ローンの種類、月々の支払額など、初めての家づくりで気になるお金のことも展示場で相談可能です。事前に資金計画を把握しておくことで、無理のない家づくりが進められるでしょう。
【まとめ】群馬での家づくりは展示場見学から始めよう
※写真はイメージ(Adobe Stock/maroke)
今回の記事では、群馬でおすすめの住宅展示場や初めてでも失敗しない見学のコツ、準備のポイントなどについてご紹介しました。群馬県内には、アクセスの良い立地に加え、最新の住まいやライフスタイルを体感できる住宅展示場があります。各ハウスメーカーのモデルハウスを比較しながら見学することで、自分たちにとって本当に必要な設備や間取り、暮らし方のヒントが見えてくるでしょう。
見学前には、見るべきポイントや質問すべき内容を整理し、事前予約や準備をしておくことで、限られた時間を有効に活用できます。まずは気軽に足を運び、自分たちに合った家づくりの一歩を踏み出してみましょう。
関連記事:「【子育て世帯向け】住宅展示場の選び方・見学のコツは?完全ガイド」
関連記事:「住宅展示場に赤ちゃん連れで行くときの準備・持ち物・注意点まとめ」
関連記事:【住宅展示場の回り方】初めてでも失敗しない事前準備と見学ポイント
関連記事:住宅展示場は予約なしでも大丈夫?注意点とメリット・デメリット